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京都 桂川 渡月橋 [地域]

台風の影響のよる雨、風はすごかったですね。これによる被害も大変なものでした。


被害が大きかったひとつに京都の桂川があります。桂川といえば渡月橋が有名です。




渡月橋は、桂川左岸(北側)と、中州である中ノ島公園の間に架かる橋です。橋長155m、幅11m、車道は2車線で、両側に歩道があります。


観光名所であるとともに、桂川の両岸地域を結ぶ重要な交通路です。
現在の橋は1934年(昭和9年)に完成し、橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干部分は景勝地である嵐山の風景にとけ込むよう木造となっています。


欄干が木造であることから、自動車が衝突した際に欄干を突き破って川底に落下したり、捨てられた煙草の火によって欄干が燃える事故が発生するようなこともあるそうです。




台風の影響で渡月橋は、16日未明からほぼ冠水しました。周辺の観光地は、桂川左岸を中心に、建物の床上・床下浸水が相次ぎました。


京都市消防本部によると、大雨の影響で同市南部の桂川も増水。16日午前5時ごろ、桂川の中洲にある嵐山公園で、飲食店関係者とみられる10人程度が取り残されました。一時腰まで水につかる人もいましが、ロープを使い救出したそうです。





渡月橋は京都でも有数の観光地です。私も一度保津川下りをした後に橋を渡ったことがあります。
雰囲気がとてもよく、また来たいと思いました。


私が行ったときには真夏で、水は少なめの時でした。




桂川は過去概ね50年の間に計画していた以上の高水位になったことが11回あり、約5年に1度の頻度で破堤の危険にさらされている状況だそうです。


そのため近年の被災状況及び地形の特性等を踏まえ、平成16年10 月台風23号の洪水に対応した整備を行い、その後、戦後最大規模の 洪水を安全に流下できるよう整備を進めるということです。





普段の桂川も渡月橋の欄干が見えているくらいの水位が普通だと思っていたので、今回の氾濫は驚きましたが、高水位になったことは何度もあったようです。


素晴らしい観光地ですので、整備が進み、安心して生活、観光ができるようになるといいですね。
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